「漆喰やタイルを使って可愛くリノベーション」でもご紹介しましたが、
漆喰は天然木やタイル、レンガなどとの相性もとてもいいです。
これら他の素材で、部屋を埋め尽くすのは費用の面や、見た目の仰々しさも気になりますが、
部分的に取り入れることでセンスが増します。
そんなお手本となる海外インテリアのご紹介です。
こちらはフランスのお部屋です。
こんな広いスペースはなかなか確保できないかもしれませんが、
ちょっとした廊下などにも応用できるようなデザインだと思います。
剥き出しの柱と白壁のコントラストがセンスの良さを感じさせます。
横断歩道のような天井の柱も視線を奥へ奥へと導き奥行きが感じられます。
無地の空間の奥にかけられたカーテンもよく際立っています。
なにげに敷かれた床のタイルもモノクロの柄で
ユーモアを出しながらも空間を邪魔しないところがいいですね。
北欧デンマークのダイニングです。
こちらも天然木と白壁の組み合わせ。
やはりこの組み合わせは、落ち着き、爽やかさ、
センスの良さが感じられますね。
全部この組み合わせにしてしまったら、どこでもおしゃれになりそうです。
インテリアに使用されている家具も無垢の木だったり、
革だったり階段の手すりやステップ、床のフローリング材も
茶色のアースカラーで統一され落ち着く空間になっています。
照明は、窓際のスペースにモスグリーンのペンダント、
ダイニングテーブルの上には、BROS DESIGN の Wall Deco でも
おなじみのルイスポールセンを使用し、
自然素材で統一された部屋の空間にモダンさがプラスされています。
こちらも、デンマークより。
階段スペースですが、先ほどの2点と同じように天然木と白壁。
今度はそこにレンガがプラスされています。
壁全体がレンガというのもいいですが、
やっぱり重々しくなってしまいます。
窓の陽を受ける側にレンガを置くことで
明るさもプラスされ爽やかな空間になっています。
さりげなく置かれているルイスポールセンのフロアランプも
飾られている額縁や階段の手すりと共に、
明るい空間に黒のラインが際立ってます。
こちらはアメリカのデンバー。
タイルでテーマカラーの青が強調されています。
個人的には、キャビネットの取っ手の青はきつすぎるかなと感じますが、
タオルや飾られている瓶や絵まで青系で統一されているので、
そのこだわりがよく反映されています。
いかがだったでしょうか?
今回は、白壁との組み合わせでしたが、
壁の色もアレンジするとポップ感も表現することができます。
ぜひ参考になさってください。