日本と海外ではバスルームに対する価値観がだいぶ違うようです。
例えば、日本ではバスタブがあることは当たり前ですが、
海外の家庭やホテルなどではバスタブなしでシャワーのみというところも
西洋・東洋 ともにたくさんあります。
バスタブは一つの贅沢品という感覚があるのかもしれません。
というわけで、海外のバスルームは日本の家の参考には難しいかもしれませんが
雰囲気のいいもの、センスのいいものはたくさんありますので、
何かのヒントになればと少し集めてみました。
ちなみに BROS DESIGN の専門としている漆喰は部屋の湿気を調整したり
消臭効果も期待できますので、これから梅雨に向けて
湿気の多い洗面台周りや、匂いの気になるトイレなどに適した
材質でもあります。
防カビ、結露対策にも有効です。
アメリカ・カリフォルニアのデザイナーのものです。
シャワーとバスタブを別に設置。
このようにゆっくりと寛ぐことのできるバスルームは、
マスターベッドルームの隣にあるとプライベート感もでて、
休日にゆっくりお風呂に浸かって読書でも楽しみたい、贅沢な空間になります。
(羨ましい空間です。)
こちらもアメリカ・ワシントンD.C. のデザイナーです。
写真には写ってませんが、右側にバスタブのあるのかもしれませんが、
バスタブがないとしても、家族や夫婦でシャワーを浴びて朝の支度をすることのできる空間です。
床がマーブルのタイルというのも水周りには手入れがしやすくいいですね。
ただ物を落とすとワレモノなどは危険ですが。
壁の色とシャンデリアがシンプルながら可愛らしさもあり、朝の支度時からテンションが上がります。
こちらはフランス・ボルドーのデザイナー。
バスタブ・壁・窓枠の色がコーディネートされてとても気持ちのいい空間です。
フランスの方ってこんな空間で休日はゆっくり過ごすんでしょうか?
こんなお風呂の考え方って、ゆっくり時間を過ごすという意味では
日本の温泉と似てるかもしれませんが、なんか違いますよね。
バスルームのアイデアを探していて、その新しい考え方や
日本人には無い感覚がとても新鮮でした。