漆喰の得意な ところ – ベットルーム(寝室)編

Lakeside Family Cottage beach-style-bedroom

 

五月に入りそろそろ梅雨の時期も近づきました。

これからやっぱり気になるのは「湿気」ですよね。

いつも除湿機をガンガンかけて早々に満水になっていたクライアント様の

寝室をリフォームしたところ、除湿機の水のたまり具合が変わり、

漆喰の効果を実感した方もいらっしゃいました。

漆喰は外壁など水が常に流れるところはスポンジのように染み込みます。

 

漆喰の部屋とビニールクロスの部屋では植物の成長も違います。

水分の出し入れをしているからだと思うのですが、

植物にも快適のようです。

人生の1/3は寝室で・・長くいる部屋に使いたいものです。

 

上の写真は アメリカ・ワシントン D.C. の建築家の作品です。

緑で囲まれたベットルームですが、湿気の多い部屋などには漆喰壁は特にオススメです。

 

Beach Barn | Chilmark farmhouse-bedroom

 

漆喰が湿度調整に有効なことに加え、消臭効果の点でも有効な材質です。

寝室は、すっきりとした気持ち良い環境に保ちたいものです。

寝室って独特の匂いがありますよね。

人の息、体臭、シーツや枕などについた汗など様々な原因があります。

漆喰は強アルカリが匂い成分の有機物を分解すると言われています。

強アルカリでカビを殺菌。

こちらの写真は、アメリカ・マサチューセッツ州 バインヤード・ヘブンの建築家のもの。

とても綺麗な白い壁に、白いリネン。せっかくの気持ちの良い空間ですが、

匂いが気になると台無しです。


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