「シンプルモダン」という言葉だけでは表現できない
センスの良さと、機能、
そんな北欧デザインは素朴なわびさびを愛する日本の家にはぴったりときます。
そんな家具を部屋に取り入れていくと
家具一つ一つというより、空間全体が一つのデザインとして引き立って行きます。
そんな家具の中でも、
本日はシェルフに注目していくつか集めてみました。
いきなり斬新なデザインですけど、Kartellというブランドのウォールシェルフ
デザイナーは Ron Arad氏
PVC 素材で作られたシェルフは自由に曲線を作り出すことができ、
シンプルなのにアクセントを部屋に加えるアイテムとして使用することができます。
家具というよりアートです。
FRAMA というデンマーク・コペンハーゲンに拠点を置くデザインスタジオの作品。
デザイナーは Kim Richardt氏。
いかにもスカンジナビアデザインといった感じのシンプルで美しいデザインです。
リビング、ベッドルーム、バスルームと場所を選ばず使うことができます。
Skagerak というデンマークのブランド。
シェルフというより、椅子として使用できるようです。
玄関先に設置して靴紐を結んだり、ブーツを履くときに腰掛けたり
必要な時だけ取り出せます。
Mathieu Matégot氏 の作品 ハンガリーのデザイナー・建築家のものですが、
こちらもインパクトがありながらもシンプルでセンスが光っています。
1954年から愛され続けているデザインです。
最後は、BROS DESIGN おなじみの string pocket
2つの柱と3つの棚板がセットになっていて、
組み合わせ次第でどんどん広がっていきます。
こちらの写真は string pocket を 2セット使用したものです。
先日、スウェーデン人のご夫婦にお会いする機会がありましたが、
「子供のころから周りはみんな string の家具ばかりだった」とおっしゃってました。
本当にスウェーデンの生活の一部になってるんだなと感じる言葉でした。
日本でいう畳のようなものなのかな。